合同会社BAKER – ベイカー – MESSAGE BAKER

MESSAGE

BAKER  代表– ディレクター

AOKI KEIICHI | 青木圭一

プロフィール
1977年生長野県駒ヶ根市出身|日本大学芸術学部卒。
TVCM制作会社ワッツオブトーキョーに10年ほど勤める。化粧品、食品会社などの映像制作に従事。制作部を経て企画演出部へ。西山貴也氏をはじめ諸先輩方のもとで企画演出を学ぶ。独立後、SODAfilmを立ち上げを経て、合同会社BAKERを創業。

高校生時代に映画監督の森田芳光に憧れ映像の世界を志す。TVCMの世界に入り、広告表現の面白さに惹かれ、様々なクリエイティブに触れる。大学時代のバイトで竹内スグル監督の現場がプロ初現場、竹内監督は終始納得がいかなかったため次の日の朝までカメラを回さなかったことを今でも鮮明に覚えている。(その時の作品はWyolica「Red Song」)入社後初めに現場についた李泰栄監督のクリエイティブに衝撃を受ける。2000年代デジタル時代前夜の広告制作で諸先輩の制作過程を学ぶ。

会社から程近い四谷のジャズ喫茶「いーぐる」に足繁く通っていた。いーぐる のマスター後藤さんの「負けない経営」論を大切にしている。

好きな言葉「うまくいったらそれはもう時代遅れ」(マーシャルマクルーハンが好んだとされる言葉)

プレイリスト
-JAZZ喫茶 BAKER-
studio BAKER –


映画青年となった大学時代、映像制作といったら、8mmフィルムカメラを使い、スプライサーという機材で編集し、重たく小さな映写機で映し出すことでした。時は1990年代後半。

ちょうどその頃、初代iMacが発売されました。このiMacを使うと映像編集ができる!デジカメで撮ればもう現像代もういらない!フィルム制作から、デジタル制作に変えました。今思えば、劇的な制作体勢の変化であり進化でした。なんの疑問も違和感もなく、その映像制作の進化に自然とついていきました。

2000年に入り、映画制作に想いを馳せながら、35mmフィルムでの映像を作りたい、そう思いTVCM制作会社で働き始めました。当時は、まだまだフィルムによる撮影が一般的でしたが、気づけば、今ではデジタル撮影が一般的になっています。その変化に合点いかない従事者も少なからずいて、業界から去っていったということも聞きます。

デジタル進化の流れに、のまれたのか、のったのか、今では、デジタル制作を根幹にビジネスをおこなっています。

The Times They Are a-Changin

How does it feel

Like a rolling stone?

ボブディランの歌が聞こえてきます。

時代は変わり、技術ははるかに進化しました。しかし、振り返って見ればそれだけのことでした。たかがツールが変わっただけ。されどツールですが。それよりも大事なのはやはり存在していて、それは企画やアイディアだと改めて感じます。

「アイディアのないものは創るな」

諸先輩に習ってきたことです。それはとても大切なことで、とても大変なことです。ともするとテクニックだけの表現になりかねない訳だけれど、テクニックだけでは人の心に届かない。それを痛いほど感じてきました。アイディアは、人の心に届きます。アイディアは、造り手の信念、理念、心とも言えます。その信念や理念、心を、何かしらの表現によって映し出すことが何よりも大事です。

そのアイディアの実現に、もちろん8mmフィルムやスプライサー、映写機など使っても良し、35mmフィルムで撮影して良いですが、そのアイディアが世の中に実装されなければ今は意味がありません。それこそ技術を味方に、デジタルツールを駆使していけばよいのです。

デジタルとは「コンパクト」も意味します。機材もコンパクトになり、大人数のクリエイティブから、パーソナルに近いクリエイティブになっています。今まで以上にアイディアを世の中に実装しやすくなりました。

そんな時代だからこそ私たちが大切にしていることは「何が大切であるかわかること」です。いくらでも質を求めることもできますし、いくらでも簡易的に作れたりもします。そこには作り手のスタンスが自ずと見えてくる。「このプロジェクトは何が一番大切なのか」それを見極めることはとても大切なのです。

アイディアは風に吹かれています。一つの画面を見つめてるだけではなく、一つの空間にとどまっているのではなく、外界に身を晒し、きたこともない道を歩いていけば、風にのってアイディアはやってきます。きっと。

The idea is blowin’ in the wind.

誰もが発信できる時代にだからこそ、「アイディア」は大切です。それを昇華させる技術や技能も欠かせません。

「何が大切なのかをわかっていること」

「デジタル技術の駆使」

「時代の風」

それらを見に纏い「世界観の創造とその実装」という弊社の事業目的につなげます。

世界観の創造=アイディア(信念、理念、心)の創造

その実装=デジタル技術の駆使