BRANDING
BAKER – ベイカー – のブランディングについて
まず初めに、私たちはブランドを5つで定義をしています。
Brand is Assets.
Brand is Change.
Brand is Fiction.
Brand is Mythology.
Brand is Promise.
<ブランドは資産であるため、価値を生み出し続けます>
<ブランドは、時代と共に変化していく>
脱皮しないヘビは死ぬ、という表現がよく用いられます。長い年月歩んできたブランドは必ず変化しています。
<ブランドは、フィクションであり、神話>
「企業」と「ブランド」は違います。「企業」は人格です。その人格が作り出すフィクションや神話がブランドです。
フィクションや神話にはロマンがあり、語るべきストーリーがあり、信じるものがあります。
偉大なストーリーは、問いかける。思考を促すものであり、未来を語るものでもあり、結論を出すものではない。
<ブランドは約束します>
ブランドは、プロダクトやサービスにおいて、品質や価値を顧客と約束します。
そもそもブランドとは、自分の所有の家畜を見分けるために焼印したことがこと、が初めだと言われます(詳細はこちら)。
なぜ、言葉の設定(ビジョン、ミッション、バリュー、パーパスなど)が必要なのか。
今は、ビジョン、ミッション、バリュー、パーパスなど言われますが、ひと昔前は、経営理念や社訓などと言われ、これらは社内のためにありました。しかし今は、企業の「見える化」により社内だけでなく、ステークホルダーに向けた発信が必要なのです。それで、ビジョン、ミッション、バリュー、パーパスへと変化してきました。
そしてもう一つ、潰れる会社と潰れない会社があるのはなぜか、潰れない会社に共通していたものが、経営理念や社訓初め、言葉の設定があり、社員たちみんなで日々そのことを確認し、共有していたらしいです。(参考図書:ビジョナリーカンパニー)
ロゴを作り、看板を掲げ、名刺やホームページを作って終わり。それはブランディングの本質ではありません。ブランディングーBRANDINGー「ING」がついている通り、ブランディングとは現在進行形です。ブランドシステムのルールを守りつつ、一貫したメッセージを社会に送り続けること。ブランディングとは絶え間ない活動です。
『視覚的アイデンティティやロゴデザインという言葉は、グラフィックデザインを指しているが、ブランディングは戦略を含めたものでなければならない。ごく簡単に言えば「企業戦略はブランドのビジュアル要素と知的要素を繋げる」ということだ。効果的なブランド戦略は、あらゆるふるまい・行動・コミュニケーションを統一するためのアイディアを打ち出す。
またポジショニングとは、変化し続ける環境の中で、ブランド・製品・サービスのニッチマーケットを見つけることー端的に言えば、顧客とユーザーの心の中にスペースを見つけ、そこへ入り込むことだ』
ーパブロ・ルビオ・オルダス著「デジタルブランディング」より
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